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羅漢寺 (甲斐市) : ミニ英和和英辞書
羅漢寺 (甲斐市)[らかんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

羅漢 : [らかん]
 【名詞】 1. arhat 2. Lohan 3. achiever of Nirvana
: [かん]
 (suf) man (negative nuance)
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
甲斐 : [かい]
 【名詞】 1. effect 2. result 3. worth 4. use 5. avail 
: [し]
  1. (n-suf) city 

羅漢寺 (甲斐市) : ウィキペディア日本語版
羅漢寺 (甲斐市)[らかんじ]

羅漢寺(らかんじ)は、山梨県甲斐市(旧中巨摩郡敷島町)吉沢(きっさわ)にある寺院。現在は曹洞宗寺院で、山号は天台山、本尊阿弥陀如来
== 沿革 ==
現在の羅漢寺は山梨県を代表する景勝地の一つ昇仙峡にあり、荒川右岸、標高1058メートルの羅漢寺山南東山麓に位置する。かつては「北山筋の高野山」と呼ばれた真言宗寺院で、旧地は現在地からさらに北西に位置し、荒川支流の羅漢寺沢沿いの斜面上にあった。
甲斐国では平安時代天台・真言密教の影響で山岳信仰が成立し、甲信国境の金峰山富士信仰と並ぶ御獄信仰の山となり、羅漢寺はその拠点となる修験道場であった。『甲斐国社記・寺記』によれば創建年代は不明だが、開祖は天台座主有金、開山は俊屋桂彦であるという。『甲斐国志』では創建は戦国時代大永年間(1521年 - 1527年)で、中山広厳院笛吹市一宮町金沢)4世住職の俊屋圭彦が中興して末寺とし、曹洞宗に改めたとしている。
諸堂は慶安4年(1651年)3月の火災で焼失して廃寺(羅漢寺廃寺)となり現在地に移転したと考えられているが、『国志』によれば小堂が建てられて活動が続けられていたという。昭和60年(1985年)には寺域の発掘調査が実施され、本堂や庫裏の遺構が確認され、陶磁器や金属製品などの遺物も出土している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「羅漢寺 (甲斐市)」の詳細全文を読む




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